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長谷川穂積 × ウィラポン

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長谷川穂積 VS ウィラポン・ナコンルアン・プロモーション


今日の試合見ましたか?


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ウィラポン。
ボクシング見てる人なら100%知ってる選手。
100%は大げさですか。

かつてあの辰吉丈一郎から2度にわたり、完璧なKO勝利。
西岡利晃にいたっては4度挑戦したにもかかわらず、そのすべてに完全なる判定勝利。



少し話それましょうか。(笑
興味ない人はここから先はみないほうが。



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辰吉丈一郎。

―1996年3月
WBCスーパーバンダム級王者、ダニエル・サラゴサに挑戦するも失敗。

―翌年1997年4月
再起を賭けて同選手に二度目の挑戦をするもまたも失敗。
引退説浮上。 私も正直もうダメだと思っていました。

―同年11月
WBCバンダム級王者、シリモンコン・ナコントンパークビューに進退を賭けて意地の挑戦。
ダニエル・サラゴサ戦での完封負けで、周囲の予想は「辰吉圧倒的不利」。
私も負けると思っていましたが、嬉しいかな予想は大ハズレ。
7回、見事なボディーブローでのKO勝利。
周囲の予想を覆し、見事王者へと返り咲く。 素敵。

―1998年12月29日
王者辰吉、2度目の防衛戦。その相手がこのウィラポン。タイの英雄です。
結果は辰吉の完敗。 6回、壮絶なる失神KO。
人生最悪の年越しを迎えたことでしょう。
―翌年1999年8月
同選手に二度目の挑戦。
結果はまたも完敗。7回、ウィラポンの猛ラッシュを浴び失神KO。


西岡にいたっては、当時から「最も世界に近い男」と言われ、そのスピード、パンチの当て感、ボクシングセンス、どれをとっても抜群だったと思います。
その西岡の4度にわたる挑戦さえも難なく退けたウィラポン。
最近はテレビで見ることも少なくなってきましたが、私は今も西岡選手大好きです。
ちなみに現在30歳。
まだまだ現役ボクサーです。


さて。
見事に話それましたが‥ ウィラポン。 それほどすごい選手でした。



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その伝説の男・ウィラポンに昨年勝った男がいます。
2005年4月、ウィラポン15度目の防衛戦。
圧倒的なスピードと手数でフルラウンド戦いぬき、見事ウィラポンからベルトをもぎとった男。

長谷川穂積

今回、そのウィラポンが誇りを賭けた挑戦。
現王者・長谷川穂積からベルトを取り返すというウィラポンの強い意志。
試合前のインタビューで挑戦者・ウィラポンはこう答えてました。
「戦うために大事な事はハングリー精神を忘れぬこと」
その言葉通り、これまでのファイトマネーには一切手をつけず、家族3人でジムに寝泊りし、生活費は奥さんがパートにでて生計をたてているという事実。

ほんと心から尊敬できる選手なんです。
実にプロ。 そして誇り高い選手です。

今回の試合は複雑な気分でみてました。
長谷川には勝ってほしい。
けど、ウィラポンおまえ負けんなよっ! みたいな複雑な心境。


結果は、
9回19秒、ウィラポンの右ストレートに長谷川が左フックで完璧なカウンター。
見事すぎるKOでした。
狙って打ったんじゃなく、体が反応して打った感じがとても鳥肌でした。
死ぬほど練習してるから打てるんでしょうね、あのパンチ。

長谷川選手、ほんとうにおめでとう。
WBCでも感動しましたが、今日もすこぶる感動しました。


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人生において、鳥肌がでる瞬間がものすごく重要な事だと思い生きています。

尊敬する高橋歩氏の言葉。
鳥肌は嘘をつかない。


最高じゃないですか。
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by yorupe | 2006-03-25 22:48 | Θ 格闘技