よる記。

yorupe.exblog.jp

管理人

ブログトップ

ジョンベネちゃん事件

さきほどYahoo!で見た記事です。


10年前、アメリカで起こった事件の続報。
当時、日本でも話題になっていた事件で、私も気になっていた事件でもありました。


ジョンベネちゃん事件。


1996年、アメリカ・コロラド州にてジョンベネ・ラムジーちゃん(6歳)が自宅の地下室でなにものかにより殺害された。
事件当日、母親が自宅に置かれた身代金要求のメモをみつけ警察に通報。
警察側も誘拐事件とみなしすぐさま捜査を開始。
そのわずか数時間後に、父親が自宅地下室にてジョンベネちゃんの遺体を発見。
死因は窒息死。
口をテープでふさがれ、首にはビニールひもが巻きつけてあったらしい。

なんとも凄惨な事件。
日本でも大きく報道されていましたので、記憶に残っている方も多いと思います。


世界中の人々が、この事件の真相に興味を持っておりました。
遺体の近くには、犯人のものと思われる体液も残されており、誰もがスピード解決かと思っておりました。
そして当時、警察が容疑者候補に挙げた人物はなんとジョンベネちゃんの両親。
とてもショッキングな報道でした。

これを機に過熱する報道。
「両親には互いに愛人がいる。特に父親はロリータ趣味だった」
「父親の愛人が証言。父親はジョンベネちゃんと同じ衣装を私に着せた」
「ジョンベネちゃんの爪の間に残された皮膚が父親のDNAと一致した」
「ミス・ウェストバージニアだった母親の嫉妬(しっと)が原因による虐待」
など、両親を中傷するような内容で世間の注目を集めておりました。

そして警察側も、両親を容疑者みなしDNA検査や筆跡検査を繰り返す始末。
DNA検査の結果は、ジョンベネちゃんの遺体に残されたものとは一致せず、筆跡検査、ウソ発見器による検査でも、犯人逮捕につながる有力な結果は得られませんでした。
マスコミはこの件に関する報道はほとんどせず、世間の両親に対するバッシングは収まるどころか過熱するばかり。


しかし事件から数年も経つと、世間の関心は次第になくなりました。
その後、父親は職を追われ、母親のパトリシアさんは今年6月、卵巣ガンで病死。


そして事件から10年後の2006年。
犯人逮捕というこの一報。



c0071040_23362521.jpg

犯人は元小学校教諭、ジョン・マーク・カー容疑者(42)。
アメリカで過去、性犯罪歴もあるらしい。
同容疑者は、バンコク(タイ)で別の性犯罪容疑で逮捕されたが、米捜査員に対してジョンベネちゃんの殺人犯しか知り得ない情報を告白したという。


私としては、どうして事件解決までこんなに時間がかかったのか、まずそれが知りたいです。
現在の父親の心境はどうなんでしょう。
これに対し、警察側はいったいどのような対応をするのでしょうか。
また、犯人の犯行当時の心境、殺害の動機など、警察やマスコミ側はこの事件の全貌を詳しく世間に報道する義務があるのではないでしょうか。

犯人逮捕の一報を知り、こんなにも胸が痛くなる事件を私は経験したことがありません。
自分は決して正義感がある奴だとは思っておりません。
ですが、今回ばかりはこの犯人が憎くてしかたありません。
両親がバッシングされている最中、この犯人はなにを思い生きていたのだろう。
想像するだけでムカつきますよね。


「何事も間接的に見聞きした情報だけで判断してはいけない。」
私自身、日頃から心がけていますが改めて今回身に沁みました。
己の目で見、己の耳で聞き、己で考え判断する。
それ以外は全てグレー。
シンプルですが、とても難しく、そしてとても大事なことなんですよね。
皆様もなにげに考えることを拒否してることってないですか。

今回のこの事件で私達はなにを学び、なにを感じるのでしょう。
[PR]
by yorupe | 2006-08-17 23:56 | Θ 何気ない日々