2006年 09月 05日
K-1WORLDMAX2006 世界王者対抗戦
私、MAXは大好きです。
ヘビー級の男達がガンガン殴りあうのもいいですが、スピード感がいまいちです。
やっぱこの階級は観ていて熱い。
まず、見終わった後一番印象に残った試合。
ブアカーオ VS 宍戸大樹
さすが強烈でした、ブアカーオ。
シュートボクシング日本ウェルター級王者・宍戸大樹(29)。
初めて見たのですが、前評判はかなり高かったみたいです。
が、フタを開けてみればやはりブアカーオのほうが数段上でした。
現時点では、かなりの差がありましたね。
1R開始早々、ゴングと同時に荒々しく前に出る宍戸選手。
対するブアカーオは冷静にガードをしながら観察。
そして、狙いすましたブアカーオの左フック。
わずか15秒でのKO勝利。
圧巻でした。
あの貫禄に鳥肌。
あと印象に残った試合は、今回のメインマッチ。
アンディー・サワー VS 小比類巻貴之
小比類巻選手も良かったのかもしれませんが、正直私にはそうは見えませんでした。
以前から、この選手の癖(?)が好きになれません。
追い込まれた時、相手選手に対し背中を向ける
無意識とはいえ、この行為を見せる小比類巻選手をいまいち好きになれません。
背中を向けるという事は、限りなく無防備な状態。
それを自分から行うという事は、その一瞬は確実に戦意喪失なのではないでしょうか。
これが許せん。
まぁ恐ろしく個人的かつド素人の意見ですが。
対するサワーは、私のような素人目からも解るぐらい旨いですね。
動きの緩急がハンパなく旨いです。
なにより目を奪われたのは、勝負所の詰め具合です。
あれほどの無酸素運動である猛ラッシュをしかけられるスタミナも脅威ですが。
昔受けた彼の印象とは、天と地ほどの違いがありました。
この選手を初めてみたのは、K-1WORLDMAXGP2003。
対戦者は、初代王者アルバート・クラウス。
二人は共にオランダ人。
元同門(同ジム)だったが、クラウスがジムを移籍。
因縁の対決でした。
当時から、スロースターターだったサワー。
1R終盤、クラウスが一瞬の隙をつき得意の右ストレートをサワーの左に合わせカウンター。
これがクリーンヒット。
すかさずクラウスが怒涛の猛ラッシュ。
これがほぼ全弾命中。
このクラウスによる鬼のような猛ラッシュで、サワーはダウン寸前。
かろうじてクリンチで1Rしのぎましたが、時すでに遅し。
サワーは、すでに取り返しのつかないぐらいダメージを負っておりました。
そして1R終了と同時にサワー陣営が試合を棄権。
サワーの最悪なMAXデビュー戦でした。
(写真は、当時の試合終了後のアンディー・サワー)
非常に印象的だったのは以上の2試合です。
あとは、須藤元気 VS イアン・シャファーは、予想通りの結果でした。
まさかイアン・シャファーが後ろ回し蹴りでKOするとは思いませんでしたが。
この結末を予想した人なんていないだろ。(笑
いや、それにしても綺麗に入りましたね。
イアン・シャファー、あれは見事でした。拍手。
最後にもうひとつ。
マイク・ザンビディス VS TATSUJI
TATSUJI選手の試合で、記憶に残っているものは正直ございません。
今日の試合は、私の中で間違いなく残りますが。
試合結果は、ザンビの判定勝ち(2-0)。
勝負は結果が全てなので、この判定に関しては文句ないです。
プロのジャッジが、K-1MAXのルールに則って点けた点数。
しかし私の中では、TATUJI選手のほうが上でした。
もちろんポイントではなく、あのまま続けてたとしたらという意味で。
あのTATSUJI選手のハートの強さには惚れますね。
私にはザンビのほうが最後フラフラに見えました。
ザンビは3R中盤から口を開け、かなり辛そうでしたし。
あと1Rやらしてあげたかった気持ちです。
まぁ、しかしそんな事言ってたらキリがないんですが。(笑
どの選手も3Rをペース配分しながら、いかにフルパワーで戦えるかということで準備してきてるわけですから。
無茶言っちゃいけません。
反省。
いや、しかしTATSUJI選手は次回が楽しみです。
今日という日を糧にし、これからもさらに強くなって私達を楽しませてください。
悔しいという感情は時に美しく映ります。
感謝。
以上、格闘技ネタでした。
ヘビー級の男達がガンガン殴りあうのもいいですが、スピード感がいまいちです。
やっぱこの階級は観ていて熱い。
まず、見終わった後一番印象に残った試合。
ブアカーオ VS 宍戸大樹
さすが強烈でした、ブアカーオ。
シュートボクシング日本ウェルター級王者・宍戸大樹(29)。
初めて見たのですが、前評判はかなり高かったみたいです。
が、フタを開けてみればやはりブアカーオのほうが数段上でした。
現時点では、かなりの差がありましたね。
1R開始早々、ゴングと同時に荒々しく前に出る宍戸選手。
対するブアカーオは冷静にガードをしながら観察。
そして、狙いすましたブアカーオの左フック。
わずか15秒でのKO勝利。
圧巻でした。
あの貫禄に鳥肌。
あと印象に残った試合は、今回のメインマッチ。
アンディー・サワー VS 小比類巻貴之
小比類巻選手も良かったのかもしれませんが、正直私にはそうは見えませんでした。
以前から、この選手の癖(?)が好きになれません。
追い込まれた時、相手選手に対し背中を向ける
無意識とはいえ、この行為を見せる小比類巻選手をいまいち好きになれません。
背中を向けるという事は、限りなく無防備な状態。
それを自分から行うという事は、その一瞬は確実に戦意喪失なのではないでしょうか。
これが許せん。
まぁ恐ろしく個人的かつド素人の意見ですが。
対するサワーは、私のような素人目からも解るぐらい旨いですね。
動きの緩急がハンパなく旨いです。
なにより目を奪われたのは、勝負所の詰め具合です。
あれほどの無酸素運動である猛ラッシュをしかけられるスタミナも脅威ですが。
昔受けた彼の印象とは、天と地ほどの違いがありました。
この選手を初めてみたのは、K-1WORLDMAXGP2003。
対戦者は、初代王者アルバート・クラウス。
二人は共にオランダ人。
元同門(同ジム)だったが、クラウスがジムを移籍。
因縁の対決でした。
当時から、スロースターターだったサワー。
1R終盤、クラウスが一瞬の隙をつき得意の右ストレートをサワーの左に合わせカウンター。
これがクリーンヒット。
すかさずクラウスが怒涛の猛ラッシュ。
これがほぼ全弾命中。
このクラウスによる鬼のような猛ラッシュで、サワーはダウン寸前。
かろうじてクリンチで1Rしのぎましたが、時すでに遅し。
サワーは、すでに取り返しのつかないぐらいダメージを負っておりました。
サワーの最悪なMAXデビュー戦でした。
(写真は、当時の試合終了後のアンディー・サワー)
非常に印象的だったのは以上の2試合です。
あとは、須藤元気 VS イアン・シャファーは、予想通りの結果でした。
まさかイアン・シャファーが後ろ回し蹴りでKOするとは思いませんでしたが。
この結末を予想した人なんていないだろ。(笑
いや、それにしても綺麗に入りましたね。
イアン・シャファー、あれは見事でした。拍手。
最後にもうひとつ。
マイク・ザンビディス VS TATSUJI
TATSUJI選手の試合で、記憶に残っているものは正直ございません。
今日の試合は、私の中で間違いなく残りますが。
試合結果は、ザンビの判定勝ち(2-0)。
勝負は結果が全てなので、この判定に関しては文句ないです。
プロのジャッジが、K-1MAXのルールに則って点けた点数。
しかし私の中では、TATUJI選手のほうが上でした。
もちろんポイントではなく、あのまま続けてたとしたらという意味で。
あのTATSUJI選手のハートの強さには惚れますね。
私にはザンビのほうが最後フラフラに見えました。
ザンビは3R中盤から口を開け、かなり辛そうでしたし。
あと1Rやらしてあげたかった気持ちです。
まぁ、しかしそんな事言ってたらキリがないんですが。(笑
どの選手も3Rをペース配分しながら、いかにフルパワーで戦えるかということで準備してきてるわけですから。
無茶言っちゃいけません。
反省。
いや、しかしTATSUJI選手は次回が楽しみです。
今日という日を糧にし、これからもさらに強くなって私達を楽しませてください。
感謝。
以上、格闘技ネタでした。
by yorupe
| 2006-09-05 00:33
| Θ 格闘技