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よる記。

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ペンキとそれにまつわる思い出。

只今帰宅。
さっきまで引越し先の家で、友人と嫁と私の三人でペンキ塗りしてました。
今日の作業は主に1階部分。
リビングと寝室の窓枠周辺をペンキでペタペタしておりました。
また明日もひきつづきペンキ塗りです。

ペンキとそれにまつわる思い出。_c0071040_2374674.jpg





ペンキの臭いは超苦手なんで辛いです。
現在、鼻水がとまりません。
この類いのものを好んで吸う人がいると思うと、‥ちょっと尊敬しちゃいますねぇ。

余談ですが、10代の頃コンビニでバイトしていた時の話です。
深夜、上下とも見事な薄水色のカンフー服で現れた20代後半の男。
口にファンタグレープの缶をくわえ、明らかにシンナーの臭いをプンプン放っておりました。
そしてこの男は入口近くのカゴを取り、まっすぐパンのコーナーへと行ったと思うやいなや、

「ウワチャ、ワチャ、ワターッ」

とか言いながら、手当たりしだい菓子パンをカゴの中に入れやがる入れやがる。
そのままレジの前を素通りし、自動ドアの前で一旦停止。
そして、素晴らしくキレのある動きでこちらを振り返り、

ペンキとそれにまつわる思い出。_c0071040_23333979.jpg
この方のこの表情。


過去ベスト3に入るぐらい笑えた瞬間でした。
その男は、うちの近所に住んでいるある意味有名な青年でした。
私と同僚はさんざん笑い転げた後、警察に電話いたしました。

1時間後、警察官に連れられたカンフー服の青年がパンの入ったカゴを持ってご来店。

「お、お、お金払ったやんなぁ! お、お俺!おおお金払ったやんなぁ!」

と連呼する青年。
私は軽く目を閉じ、半笑いの表情で幼児のように首を横にブンブン振り続けました。
今思えば、あの時は彼に対し本当にかわいそうな事をしてしまった。



‥でもね。
そうしたほうがおもしろかったんですよ。(笑
by yorupe | 2006-11-09 23:48 | Θ 何気ない日々

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