2009年 11月 08日
奈良県十津川村・谷瀬(たにぜ)の吊り橋
昨日いきました
長さ297m
高さ54m
生活用(村道)の吊り橋としては日本一を誇るとか
これまで高い所は平気だと思っておりましたが、橋を渡り始めて20mほどの地点で昇天しそうになりました
きっかけは前を歩いていた娘が振り向き様に放った一言
「とーさん、下みてみ(笑」
目線を下に落とした瞬間、娘に思いっきり腕を引っ張られ本気の絶叫
子供のこういうところはほんと恐ろしい…
これが引き金となり、足が前に出なくなり、その場で立ち尽くすこととなること約10分
引き返すのも怖く、進むのはもっと怖い
地上54m
心の中ではなぜか「エイドリアーン」と、消え入りそうな声でロッキーの嫁はんに助けを求めておりました
そして10分後
見ず知らずのじいさんに手をひいてもらいながら無事帰還
…なんとも情けない話
余談ですが、心理学で良く用いられる話で「吊り橋効果」というものがある
足場の不安定な吊り橋の上で出会った男女は恋愛に発展しやすいという
恐怖や不安からくる胸の鼓動、いわゆる「ドキドキ」を、脳みそが恋愛感情からくるドキドキだと勘違いし、恋におちてしまうというもの
私もあのじいさんになら抱かれてもいい。
by yorupe
| 2009-11-08 22:36
| Θ 何気ない日々