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よる記。

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父親

今日の夕食は鱈のバター焼きと、かぼちゃとほうれん草のシチュー。
まぁ、メニューはどうでもいいんですが。

息子はいつも早食いです。
私も早食い。
奥さんはノーマルです。
が、娘はスローリー。
夕食時の平均タイムは、約80分。

テレビ見ながら食べるので遅い遅い。
で、こりゃイカンと思い最近は全員が食べ終わるまでテレビ禁止。
おかげで奴の平均タイムが30分に縮まりました。



今日の夕食は鱈のバター焼きと、かぼちゃとほうれん草のシチュー。
しつこいようですが、メニューはどうでもいいんです。

今日の夕飯時に、娘とトラブりました。
父親_c0071040_21441281.gif
原因はこれです。
これはメジャーな商品なんでしょうか。
Θ ゆかり (三島食品)
赤しそのふりかけですね。


娘はおかずを先に制覇するクセがあります。
その間、ごはんには一切手をつけません。
で、最後に「ゆかり」をごはんにサラサラ。
もしくは、inみそ汁。

奴は来年から小学生。
ちゃんとした食べ方を教えてあげないと奴自身が苦労すると思います。

‥‥

つか、これ書きながら、
「ちゃんとした食べ方??」とふと思う。



‥うーん。




‥‥





すいません、しばらくお待ちください。
納得できるまで考えます。





‥‥






‥‥‥







‥‥‥‥









わからん。
なんなんでしょうね、ちゃんとした食べ方って。
そもそも、「ちゃんとする」ってなんなのでしょう。





こんなことでいいのか俺は‥、、、





ちゃんとした大人になってほしいから。
そして、「ちゃんとする」とはなんなのか。
実際、自分はちゃんとした大人なのだろうか。
答えはNO。
めっそうもございませんですだ。



ということで、突然ですがこのネタはここで中止にします。
私に教育や子育てを語る資格などありません。




いや、まてよ。
私が奴らの親である以上、子育てを放棄することなんてできるわけないですよねぇ。
しかたない。
恨むなら、私の元に生まれてきたことを恨みなさい。
私は私の思うまま、あなたたちを私の思う「ちゃんとした大人」にしてみせます。


ふぅ‥。
まったく話がソレましたね。(笑
すいません、悩める子羊なもので。





強引ですが話を戻しますね。

本日、娘と「ゆかり」でトラブりました。
‥娘とゆかりでトラブった。
最低な父親のような響き。ですねぇ。


‥‥。



えっと、娘とゆかりが元で口論になりました。
‥隠し子騒動か。


話が進まないので、真面目に。



このふりかけを注意したところ、

「もうええ、もー食べへんっ!」
と言いやがった。

「ちゃうやん、ふりかけはええけどおかずもバランスよぅ食べようよ。」
パパはジェントルメンです。

「はー!? もー食べへんからほっといてっ。つかあっちいって。」
娘はある意味、お姫さまです。


で、この発言に対し私は、









ぷちん











「クリリンのことクぁァァァァー!!!」
みたいなスーパーサイヤモードに突入。


「あーそー。 んだルァ食うなっ」
そこから延々、世界中の恵まれない子供達の話を奴に語り、語り、そして語りました。
「なー! 食べたくても食べられへん子供もいっぱいおんねんでっ!?」
奴がわかってくれたかどうか不安でしたが、最後に聞いてみました。

「わかった? 食べ物を粗末にした‥
「もうええ。 もう、一生ご飯食べへん。」


えぇぇぇぇぇ!!??
みたいな。
ひっくりかえりそうになりました。


しかし私も負けるわけにはいきません。
そのまま無言で夕食を撤収。
娘も自分の部屋に帰っていきました。




それから3時間後。
私が風呂に入っていると、台所のほうで娘の声が。
「ママぁ、おなかすいた、、」
ゆぶねのなかで小さくガッツポーズ。
風呂のドアをガバーっと開けて、
「食べへんのとちゃいましたんかー! うぇー!?」

数分後、風呂場のドアの向こうで嫁と娘の話し声。
「もうご飯食べへんとか言うたらアカンで?」
「うん(泣」
「んじゃ、パパにごめんって言うとき。」
「‥‥(泣」

体を洗いながら、娘も少しはわかってくれたのかなぁと思いホッとしておりました。
体についた泡をシャワーで洗い流していると、ドアの向こうでヒソヒソ声。
「なんて言ったらええの?(泣」
「パパはごめんって言うだけでわかってくれるわ。」
なんだかんだで、やっぱり子供はかわいいもんです。
風呂場のドアにはモジモジしている娘の影。

「あほやなぁ、あいつは‥。」
とか思い、ニヤニヤしながら浴槽の中に入ろうとした瞬間、






ズルンズルーン、ガス!





足元に泡が残っており、右わき腹と太もも強打。
浴槽にエルボーした格好のまま、意識が飛びそうになりました。


そしてドアがガッチャ‥

「パパ、ごめ‥」
まで言って閉められました。







うん、うん、食え食え。(ToT)
by yorupe | 2006-09-22 23:30 | Θ 何気ない日々

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